Tera Termで自動ログインをする方法
2017年05月26日
Tera TermでSSHへログインする際に、毎回接続情報を入力するのはなかなかめんどくさい。
そんな時にはTera Termのマクロ機能を使用すれば自動化することができる。
※マクロファイル内にサーバーへの接続情報が含まれるので、取り扱いに注意です!
1. マクロファイルを作成する。
以下の内容のファイルを作成する。
※拡張子は「ttl」で保存する。
SERVER = '接続先' ; 書き換えてください。
PORT = '22' ; SSHのポートが違う場合は書き換えてください。
USER = 'ユーザー名' ; 書き換えてください。
PASS = 'パスワード' ; 書き換えてください。
msg = SERVER
strconcat msg ':'
strconcat msg PORT
strconcat msg ' /ssh /auth=password /user='
strconcat msg USER
strconcat msg ' /passwd='
strconcat msg PASS
connect msg
wait '$'
2. ttlファイルをTera Termに関連付けを行う。
ttlファイルをダブルクリックした際に自動的にTera Termが起動するようにすると便利なので、関連付けを行う。
※Tera Termのインストール時のオプションで「.ttlファイルを ttpmacro.exe に関連づける」を選択していた場合はすでに関連付けられています。
2-1. ttlファイルを右クリックして「プログラムから開く - 別のプログラムを選択」を選択する。
2-2. Tera Termをインストールしたフォルダ内にある「ttpmacro.exe」を指定する。
2-3. 関連付けができればttlファイルのアイコンが以下のようになる。
3. ttlファイルをダブルクリックする。
うまくいけば自動ログイン成功!
書いた人:木本
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