【おすそわけるメイドインワリオ】50万コインでガチャコロンの排出率を調べてみました。

前回の記事の方法でコイン稼ぎつつさしいれの「スキ/ビミョー」を埋めるためにガチャコロンを回す日々を送っておりましたが、
ノーマルガチャコロンでもレアど4 & 5が結構出てくるんですよね。
ノーマルとレアでどれくらいの違いがあるのか気になったので50万コインを使って調べてみました。

放置稼ぎで1日あたり15万コイン溜まりますが、ガチャコロンを回すたびに放置稼ぎをすると何日かかるかわからなかったので
Nintendo Switch Onlineのセーブデータお預かりサービスを利用してセーブデータをロールバックしつつ検証することにしました。

また、ガチャコロンを回すにはひたすらAボタンを連射する必要があるため、
放置稼ぎの時と同様に「GuliKit Kingkong Pro Controller NS09 Pro」に活躍してもらうことにしました。
このコントローラーには2種類の連射モードが搭載されており、ハグルマが書かれた設定ボタンと連射したいボタンを同時押しするとモード切替が行えます。
現在何のモードになっているかは振動の具合で確認できます。

1. 設定ボタン + Aボタン同時押し(1回振動)：押してる間連射モード
　Aボタンを押してる間連射してくれるようになります。

2. もう一度設定ボタン + Aボタン同時押し(2回振動)：自動連射モード
　Aボタンを1回押すと連射し続けてくれます。
　もう一度Aボタンを押すと連射が止まります。

3. さらにもう一度設定ボタン + Aボタン同時押し(長い振動)：通常モード
　連射モードが解除された状態です。

という感じで設定ボタン + Aボタンで連射モードを切り替えれるので、今回は自動連射モードを使ってガチャコロンを回すことにしました。

検証手順

ガチャコロンを回した結果何のさしいれがどれだけ出たかを集計する必要があるため、
ガチャコロンを回す前と回した後のさしいれ所持数を比較することによって差を抽出することにしました。

細かい操作込みだと以下の手順です。

1. 「おすそわける　メイドインワリオ」内で50万コイン以上　かつ　50万999コイン以下に調整する。
　ノーマルガチャコインを回す際に50万コイン分ちょうどでストップさせるための調整です。

2. 「キャラクター > さしいれショップ > さしいれずかんタブ」で全100種類のさしいれのもってるかずをメモする。

3. いったん「おすそわける　メイドインワリオ」を終了する。

4. 「Switchホーム > 設定 > データ管理 > セーブデータお預かり > ユーザー選択 > 設定」にて「セーブデータの自動バックアップ」をOFFにする。

5. 「Switchホーム > おすそわける　メイドインワリオのオプション画面 > セーブデータお預かり > ユーザー選択」にて「セーブデータのバックアップ」を行い、
　　50万コインを持っている状態のセーブデータをバックアップする。

6. 「おすそわけるメイドインワリオ」を起動する。

7. 「キャラクター > さしいれショップ > ガチャコロンタブ」にて引きたいガチャコロンにカーソルを合わせ、
　設定ボタン + Aボタンを2回押して自動連射モードにしてからAボタンを1回し、自動連射を行う。

8. 所持コイン不足でガチャコロンが回せなくなるまで放置する。
　レアガチャコロンだと15分ほどかかります。
　ノーマルガチャコロンだと5倍の75分ほどかかります。

9. 「キャラクター > さしいれショップ > さしいれずかんタブ」で全100種類のさしいれのもってるかずをメモし、
　「2.」の時点からどれくらい増えているか確認する。

10. 「おすそわけるメイドインワリオ」を終了する。

11. 「Switchホーム > おすそわける　メイドインワリオのオプション画面 > セーブデータお預かり > ユーザー選択」にて「セーブデータのダウンロード」を行い、
　　「5.」の時点のセーブデータにロールバックする。

12. 「6.」に戻って再度ガチャコロンを回していく。

検証内容

数回だと運の良さ・悪さに影響されてしまうので、ノーマル、レアそれぞれ10回ずつ測定してみることにしました。
また、「ガチャコイン10かい」と「ガチャコイン1かい」に差が無いか知りたかったので、「1かい」を1回測定してみることにしました。

・「ノーマルガチャコイン10かい」を50万コイン分×10回
・「ノーマルガチャコイン1かい」を50万コイン分×1回
・「レアガチャコイン10かい」を50万コイン分×10回

という感じですね。

また、さしいれのやくしょくポイントはキャラクターによって変動してしまうため、最小のポイントを使って比較することにしました。

検証結果

さてお待ちかねの検証結果です。
一体どういう結果が待っているのでしょうか？

OneDriveの埋め込み機能を使ってみました。
埋め込みだと見づらい場合は右下の「ダウンロード」ボタンでローカルで見るか、「フルサイズでブックを表示」ボタンを押して別タブで見てください。



測定結果シートは測定した結果を記録したシートです。
「もってるかず」列はガチャコロンを回した後の「もってるかず」を転記したものです。
「入手数」列は50万コイン分使って手に入った数です。
「ポイント数(最小)」列は「入手数」にやくしょくポイントの最小値を掛けたものです。

まとめシートは測定結果シートの値をまとめたシートです。
レアどごとにどれくらい手に入ったのか、やくしょくポイント的にどれくらいの割合を占めてるのか等をまとめています。

まとめシートから平均のデータを抜粋するとこんな感じです。

なんとノーマルのやくしょくポイントの合計がレアよりも多い結果になりました！
5倍のコインを払っているのにノーマルの方が1割ほど多いとは…！

しかし、レアガチャコロンが無価値というわけではなく、
レアガチャコロンはノーマルガチャコロンに比べて

・レア3は4.3倍出やすい。
　　ただし入手数は0.9倍に減ってしまう。

・レア4は7.4倍出やすい。
　　入手数は1.5倍に増える。

・レア5は9.0倍出やすい。
　　入手数は1.7倍に増える。

という感じで確率が上がっているので、レア度の高いさしいれをコンプリートしたい場合はレアガチャコロンの方がオトクになっているようです。
また、ガチャコロンを回す時間が5分の1になるので放置稼ぎ込みで考えてみると
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ノーマルガチャコロン：50万コイン消費するのに75分かかる。
レアガチャコロン：50万コイン消費するのに15分かかり、60分放置稼ぎをすると6,500コインほど稼げるので、もう一回レアガチャコロンが回せる。
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というようにレアガチャコロンの方がガチャコロンを回してる時間が少なくなりつつ + 1回分増えますね。

ただ、1回増えたからといって合計やくしょくポイントがノーマルよりも上回る確率はだいぶ低いのと、
キャラのLvを上げ始めたらさしいれコンプリートは通過点でしかないことを考えるとレアガチャコロンのメリットは微妙なところですね。

ちなみにガチャコロンの「1かい」と「10かい」では特には差が無さそうだったので、「10かい」を回すので良さそうですね。

まとめ

やくしょくポイントをたくさん稼ぎたければノーマルガチャコロンを回すべし！

さしいれをコンプリートしたい or レアど3～5のさしいれを重点的に集めたい場合や、
ガチャコロンを回す時間を減らしたい場合はレアガチャコロンを回すべし！

といった感じですね。

おまけデータ編

放置稼ぎをやりまくった状態でのプレイデータをみてみました。

放置稼ぎではナインボルトがほぼ5割の確率でクリアしてるみたいですね。
とても優秀です。

ナインボルトのLv44は重複したさしいれをあまりあげてない状態で全100種類のさしいれをあげた状態のレベルです。
何個か重複してあげてしまっているので、重複なく全100種類のさしいれをあげるとLv42くらいかもしれません。

試しにナインボルトにさしいれをあげまくってみるとLv100がMAXなようでした。
「でんせつのそんざい +70」で、「ワリオカップベーススコア　150」になりました。
また、さしいれをあげる画面に全キャラ共通と思われるささやかなお褒めのメッセージが表示されました。

以上です。